2010-11-14から1日間の記事一覧

そして『個』へと帰る

と言うわけで、シリーズ四作目『701号怨み節』について。 なんかよくわからないうちに、「女の悲哀の代弁者」みたいにな扱いになってた『さそり』が、再び恋に堕ち、そして裏切られ…ってな感じで、『個』の物語へと回帰していく展開は、素直に面白いと感じた…

女囚701号松島ナミは改造人間である(?)

伊藤俊也監督の三部作を観て、現時点で感じたのが、一作目の「自分を裏切った男への個人的な復讐劇」から三作目の「悲しい生き様の女たちの為に立ち上がる(??)」という、主人公の立ち位置のある意味『仮面ライダー』的な変化。実際、三作目なんざ「あの状…