5月に若干の入れ替えがあったものの、一兵卒だった頃を含めて9ヶ月に渡って共に戦ってきた仲間たち。自分が前線で戦ってた頃は「いい意味でライバル」、士官になってからは「頼れる戦力」、そんな連中が集結してたんだよなあ。
それが今回の異動では、バラバラに解体予定。各中隊を競わせて活性化させるのがクライアントの要望らしいが…。
新編成、約20人の内訳をざっくりと見れば、そのうちの半数が「『仕事ができなくて後方送りになってた』＋『全くの新人』＝『(再)教育が必要』」ってな感じ。機械的に一対一の指導役を割り振ったとしても、その時点で部隊が機能しないのは明らか。誰がその辺りのバランスを保つのか？
あー、オレしか居ねぇわ…。
そして、兵を導くべき士官の配置。引き続き『鉄ヲタ』中隊長配下となったのは願ったり叶ったり。ただ、同じく引き続き組むことになった『ジャニヲタ』小隊長と、「機械化部隊」から転属になった『ネコマジン』小隊長、この二人の女性は相性が悪いこと間違いなし。誰が二人の間を取り持つのか？
あー、オレしか居ねぇわ…。
とりあえず士官側はなんとかするから、兵の配分についてだけは再検討されると信じたい、いや信じてる！？
