今はさらばといわせないでくれ

『モビルなんたら』とかゆーロボットが市民権を得る、ほんの少し前の時代。ボクらの憧れは宇宙を飛ぶ戦艦だった。

『宇宙からのメッセージ』だの『宇宙空母ブルーノア』だの、再販を切に願うプラモデルはほとんどがそのテの宇宙モノ。部屋のストックを眺めれば、『アルカディア号』『エメラルダス号』『黒のリヴァイアス』『マクロス強攻型(ちょっと違うか?)』などなど、架空戦艦は確実にその一角を占拠している。あと、宇宙を飛ばなくていいなら『みらい』とか食玩の『ローレライ』『亡国のイージス』とか…。あれ?!自分でも書いててビックリするくらい、実は艦船モノだらけ!?あー!そうか!!『海底軍艦』に無駄に魂が震えたのって、そういう艦船遺伝子がささやいていたのか?

そんな艦船遺伝子が悪さをする今日この頃。コンビニで『宇宙戦艦ヤマト劇場版』を買ってからほぼ一年。

「衝動買いしちゃイカン!」「今は『さらば』と言わせないでくれ!!(笑)」と自分に言い聞かせて来たにもかかわらず、『さらば宇宙戦艦ヤマト』のDVDを注文しちゃいました。しかも『完結編』公開当時に発売されたプラモ(もちろん2個買い)と一緒に…。

まあ、自分の中ではヤマトは『さらば』で終わってるし、『復活編』も『キムタク実写版』も全然興味無し。うーん、何がオレを突然呼び覚ましたのか?