いつか王子様が…

「いつか王子様が表れて、私を遠いところに連れていってくれるの」みたいな思考は、いわゆる『スイーツ(笑)』脳の女性だけだと思ってバカにしていたものの…。

実は自分こそが「王女様」を待っていたバカなんじゃなかろうか?

彼女には彼女の世界があることはわかっているはずなのに、それでも何かを期待してすがろうとしている自分。いや、口説くとか付き合うとか、そういうのではないにせよ。

今夜は独り、悪酔いしたい気分。