スプートニクの恋人

プレゼントに『ブックカバーはありえない』とか断言していたにも関わらず、本日、衝撃の光景に遭遇!!
なんとアホの子が休憩室で小説を読んでいるじゃありませんか!?しかも辻仁成

「他にはどんなの読むの?」とたずねると、「えーっと、なんだっけ?『アイキュー…(@_@)』」
「それは村上春樹の『1Q84』のこと?」
「そうそう、それそれ!あの人の、えーっとなんだっけ?」
「『海辺のカフカ』?」
「うん、あれが良かった。あと『スプーモニの恋人』」
「それは『スプートニクの恋人』の間違いでは?つーか『スプーモニ』って『ミニモニ』じゃあるまいし」
「あと『ピンボール』とかねえ」

『アイキュー』とか『あれ』とか意味不明な単語からちゃんと汲み取れるあたり、さすがオレって電話対応のプロ(笑)。
なんか石田衣良とかも読んでるみたい。つーか、全然趣味が被ってないはずだったのに、妙に引っかかるところがあった理由はそこにあったのかと。

あ、結局。「だったらブックカバーにしとけば良かった」みたいな話の流れで、例のブツは普通に渡して終り。