奇跡の価値は

あえて、ややクドめに好意を押し出しておいて、そこで引く。たぶん、そういう意味では無駄のない行動。
猿壱號氏に指摘されるまで気付かなかったけど、「今日もキミのことを思ってます」みたいなコンボを繰り出さなかった辺り、ホント、毎度毎度、奇跡のように選択肢を間違えていない…ハズ。

一方的な勘違いかもしれないけど、あの数時間、ボクらは確実にわかり合ってた。「大丈夫、そんな簡単に嫌いになったりしないから」。彼女はそうも言った。

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め、めんどくせー!

降って湧いたような偶然に一喜一憂してるよりは、オレはやりたいようにやる!