2010-11-11から1日間の記事一覧

『ロング・グッドバイ』一巡目

清水俊二訳の『長いお別れ』を最初に手にしたキッカケは、たぶん、これまた村上春樹の『羊をめぐる冒険』との類似点を指摘した書評だったと思う。――ということは、やはり20代の頃。当時、想いを寄せていた女の子と二人で旅行に行く際、夜行バスの待ち時間に…