記憶というギアス

たいして興味の無い資料をダラダラ読んでただけのはずなのに、「ローミング先は某社」だとか「退職者のデータも復旧」だとかは無意識のうちに覚えてた。

一つ一つの案件を大事にこなしてくれるアニキ。知識欲旺盛なメガネさん。やたらと心配性で、結果的にオカンみたいになってるミライさん。

自分が誇れるのは実は無駄な記憶力だけで、彼や彼女らが居ないと何にもできないことに気づく。