『あの花』

山手線のラッピング電車ならまだしも、なんで西武鉄道にデカデカと広告がぶら下がってんだかわかんなかった深夜アニメ。「舞台は秩父」って一文が、ようやく目に止まったのをきっかけに、既に折り返し地点であろう6話から観始める。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が正式なタイトルらしい。フジの『ノイタミナ』枠なのもあってか、そこそこ面白い。また、秩父は微妙に生活圏外なんだけど、ふらりと行ける距離だけに「ああ、そうそう、こんな感じ!」ってな思い入れもあったり。

ただ、作品の評価とは全く関係無いところで、「でもコイツら、田舎暮らしっぽいように見えても、新幹線使わなくても都心に出られるんだよね」という妙なヤッカミが(苦笑)。