解読不能

いろいろと混乱中。だからこそ綴る。

プレゼントに対しての反応は、まあ想定内。つまり今ひとつ盛り上がらなかった感じ。「まあいいや、あとはちゃんと区切りつければ終われるし」なんて思ってた昨日。それでも帰りの電車で、なんとなく彼女にメールしたのは、単にオタク関連以外の趣味のことで、久々に誰かと話したかったんだろうと思う。

「『ねじまき鳥クロニクル』はたぶんハマるよ」みたいなメールを、思いつくままにポツリと送ったら、なんと今度は想定外に長文かつ、ちゃんとキャッチボールになってる返信が。もともと読書は嫌いだったけど、元カレの影響で読んでたら好きになったとかなんとか、あの作家とこの作家も好き、○○さんはどんなのが好きですか?みたいな。

――ここでまたもや毒電波受信モードに逆戻りなわけですよ。

やっぱり彼女と関わってると、自分の閉じかけてた世界が広がっていく気がするし、そういえばこっちに来てから、オタク関連以外の趣味で誰かと盛り上がった記憶があまり無い。「村上春樹が好き」とか言っちゃう女性が多いのは知識では知ってても、リアルで会った体験は無し。あと、元カレに生き様を変えられた女性との関わり方を、何故かオレはよく知ってる…。

仲間意識でもないし恋愛感情でもない感覚。なにか自分の意思とは無関係なものに操られてる感覚。うわぁ、なんなんだ、これはぁ〜。