Zplus A1

『マックスボウル』の1階にある本屋に通いつめたのは、もう20年も前。当時「本ならなんでも揃う」とかいう謳い文句の某書店チェーンはオタクとかサブカルに関しては品揃えがイマイチ。うどん屋の横にあった『みどり書店』か『マックスボウル』の1階しか飢えを満たしてくれる本屋は無かったんだよなあ。

そんなこんなでモトネタの『ガンダム・センチネル』は、そもそも模型専門誌の連載企画。いわゆる最初のガンプラブームが過ぎた後も、「なかなか卒業できなかった」&「今でも卒業できない」アラフォー世代のトラウマ。

パチ組みの時点で逃げたもクソも無いんだけど、とりあえず逃げるのがシャクだったので、誰が指定したんだかわからないマーキング類も全て貼り付け。それはともかく「『ウェイブライダー』(飛行機に変形した状態)を意識しつつ、なおかつ汚くならないように」と、あれこれ考えてたウェザリングも、結局効果薄。

グロス仕上げにしておいた眼も、マスキングしておいたにもかかわらずつや消しトップコートが回り込む始末。オデコのセンサー(?)はなかなかキレイに塗りわけできなかったので、実はグレーに塗った「荷物用ラベル(100円ショップで購入)」を切り出して貼り付けてたり。

以下、ちょっとした製作メモ。


『KARABA AIR FORCE』のロゴは、やっぱり先頭の一文字(KとE)を切っておいた方が貼りやすい。

ヒザのビス止めは思いっきり締めこんでおかないと、外装のプラパーツがエグれる。あと、メッシュパイプの「ほつれ止め」はパーツに通してからがベター。(先に瞬着で固めてしまったせいで、えらく苦労した)

パチ組みでも、スタビレーターだけは何らかの手段(プラを溶かさない瞬間接着剤を推奨)で接着しておかないと、後で泣くと思う。

あと「400番程度のヤスリ傷はトップコートを吹けばわからなくなる」という記述をあちこちで見かけてたけど、やっぱりアレはウソ。透明な層を重ねてるだけなんで、目立たなくはなっても消えるわけじゃない。