パチ組みとスミイレ完了

ついでに変形させてみる。

脚部全体の重量を股関節の一点で支えなければならないにもかかわらず、そこがボールジョイントかつポリキャップが僅かながらガタつくのが残念。ポリキャップの周囲を事前にパテか何かで固めておけば改善されそうだけど、ここがボールジョイントじゃなくて単なる軸可動、横方向へのひねりは設定どおり膝上で受け持つようになっていれば、もうちょい安定したんじゃないかなぁ。

とは言え、噂のロック機構は「さすが」の一言。手に持って遊んでても少々のことでビクともせず、逆にそれだけガッチリ固定が決まるからこそ、股関節の僅かなガタつき程度のことが気になるというすごさ。ロボットが飛行機に変形するという玩具っぽい要素を、外面のデザインだけではなくギミックで処理することによって産まれる妙な説得力と面白さは、やっぱり実際に組んでみないとわからないかも。

それにコレ、いくら頑丈にできていると言っても合金トイではなくプラモデルなので、組んだ人にしかわからない軸の回転方向や破損しやすい箇所を把握する必要有り。組みあがったものを借りて変形を楽しもうとすると、プラモと同時に人間関係にもヒビが入る可能性が大(?)。

そんなこんなで、いざ飛行機っぽく見えてくると、困るのがウェザリング。マーカーを使って輪郭を強調する、インチキMAX塗り(=マンガっぽい)仕上げはコイツには似合わない気がするし、さりとて飛行機っぽい見せ方を考え始めると、途端に知識が足りなくなるし。ちなみに偶然にも昨日辺りから、入間基地から飛んでいると思われる自衛隊機の爆音がやたらとうるさい(笑)。

あと、コイツも実は『小林版ゼータ』っぽく、裏返すとカッコ良かったり(??)。